理想の賃貸探し

賃貸探しに必要な情報とは

賃貸マンションの申込金

賃貸マンションの申込金 気に入った賃貸物件が見つかり、借りたいという気持ちが固まったら入居申込書を提出します。入居申込書は不動産会社にあり、契約する人以下一緒に入居する予定の人の名前や勤務先など、それに連帯保証人になる予定の人の名前や勤務先・同意書や印鑑証明を添えて提出するのが一般的です。
賃貸物件の入居申込書を提出すると、その物件を借りたいという正式な意思表示となります。この時、不動産会社や物件によっては申込金が求められるケースがあります。
申込金を支払うにあたっては、いくつか注意するポイントがあります。まず、入居申込書の提出時は正式な賃貸契約には至っていないため、申込金として渡すお金は正式には預り金の扱いになります。よって、領収証ではなく預かり証を発行してもらう必要があります。また正式に契約を交わす時には、敷金や礼金、不動産会社への仲介手数料、前家賃などで家賃のか6か月分を目安とする初期費用が必要になります。
入居申込書を提出した時の預かり金については、その後正式契約時に初期費用に充当されるのかどうかも確認しておく必要があります。

賃貸マンションにかかる費用の相場

賃貸マンションにかかる費用の相場 賃貸マンションに契約して住むと、当然毎月の家賃と管理費が必要です。家賃とは別に、正式に賃貸契約を交わす時にはある程度のまとまったお金が必要になります。これを賃貸契約の初期費用といいます。
初期費用の相場は、一般的に家賃の6か月分とされています。この家賃6か月分の内訳は、敷金と礼金がそれぞれ家賃の2か月分ずつ、不動産会社に支払う仲介手数料が1か月分、そして契約をした月翌月分の前払い家賃です。
初期費用の相場は家賃の6か月分が目安とされていますが、実際にはこれに加えて火災保険の保険料や玄関の鍵の交換費用などを支払います。火災保険は、万が一火事を出してしまった場合やもらい火と言われる延焼被害があった場合に室内を元通りにする現状回復の費用を補償するために契約が義務づけられています。そのための借家人賠償特約付きという火災保険のプランに通常では一括払いで契約することになっていて、保険料はプランによって異なりますが数万円前後が標準的です。
初期費用や保険料、鍵の交換費用は正式契約の当日に支払うことになっているので、契約手続きをする日までに金額の詳細を確認しておく必要があります。