賃貸契約を結ぶには

賃貸契約を結ぶには

マンションやアパートの賃貸契約を結ぶのに審査があるって知っていましたか。気に入った物件に申込みすると、契約する前に入居審査にかけられるのです。その人が借り入れにふさわしい人かどうかを判断する手続きです。この際に主にチェックされるのは、家賃を滞納せずに払ってくれるかやさらにトラブルを起こす心配がないかといった項目です。

なかでも考慮されるのは、入居者と連帯保証人の支払い能力をチェックします。最近多くなっている賃貸契約に保証会社がついている場合は、入居予定者の支払い能力だけが対象になります。支払い能力には、勤続年数・年収・勤務先の情報や既に退職して年金生活をしている場合は年金の金額などです。これらの点は、少なくとも計数化できます。一律に点数を加算、減点項目に分けて点数化しています。入居者が若い場合や転職したばかりであるなどの減点要素がある場合には厳しい総合判断されることもあります。客観的に判断した結果で賃貸契約を結ぶかどうかを決めるわけです。

賃貸住宅に住んで将来のために貯金をしておく

結婚してすぐ、もしくは子供が生まれたことをきっかけでマイホームを購入もしくは建築している若い夫婦はすくなくありません。若いうちにマイホームを建てるのはとても立派なことです。しかし、あまりにも急いですぐに家を購入したために、ローン返済に追われてしまう場合があります。そうなると、家族と一緒に過ごす時間が少なくなってしまうので、本末転倒といえます。
それで、自分の家を持つことをあまり焦るのではなく、しばらくは賃貸住宅に住むことをお勧めします。比較的賃貸住宅へ住んで夫婦で働いてある程度の貯金をしておくなら、家を買ったときにたくさんのローンを抱えなくても済みます。ローン返済のためのストレスも少なく済みます。安い賃貸住宅として代表的なのが公団住宅です。県や市あるいは町が運営している公団住宅ですと、一般的なアパートやマンションなどの賃貸住宅よりも安くで入居できますのでその分をたくさん貯金することができます。